小瀬川水系 栗栖川 水のプログラムホーム
飯ノ山貯水池
◇飯ノ山貯水池メモ◇
位置:佐伯郡佐伯町
形式:アース式(中国電力唯一)
高さ:18.5m
堤長:78.5m
洪水量:15.7m/S
総貯水量:およそ180万m
供水発電所:栗栖川発電所
小瀬川は「国境の川」・・。安芸(広島県)と周防(山口県)との境を流れる。源流域は山口・島根・広島の3県境にそびえる「冠山」。流域大小23の支流を集めて広島県・大竹市に注ぐ。流域の長さは一級河川では比較的短い59Km,流域面積およそ340ku。しかし,この流域わずか3箇所でなんと30,000kwの発電がされ,田畑を潤し,瀬戸内の工業用水を供給しているのです。
栗栖川発電所 第一取水所
栗栖川発電所 第二取水所
支流からも少しずつの水をいただきつつ,発電所に導かれていきます
▲水の交差点
落差200mを一気に駆け下り
本流を跨ぐ発電用送水管
栗栖川発電所
  形   式:ダム水路式
  出   力:2500Kw
  使用水量:1.65m/S
  落   差:195m
  発電開始:昭和7年10月
         (佐伯郡佐伯町)
水は再び本流に戻ります

民家のすぐ裏手にある源流点標識