島津発電所 神之川水系 神之川(かみのがわ)
旧島津発電所 現在の九州電力 大田発電所
 1908年(明治41年)島津家自家用発電所として250kwで運転開始し、神岡鉱山(串木野市)へ送電。
 昭和3年-日本水電、昭和17年-九州配電、昭和26年-九州電力へ。
 外部は石造の切妻、六角の塔を持ち島津家家紋である轡(くつわ)紋が残る。内部は木の香残る木造。
 取水堰堤も石積みでつくわ紋が残るとか・・
 土木遺産(平成17年認定)、文化遺産(平成20年登録)  
写真提供:Mr.Nagamori.Y (鹿児島市)
大田発電所
  水量:3.62m3/S、落差:19.96m、水車:横軸フランシス、出力:550kw、1908年(明治41年)10月使用開始
  位置:鹿児島県日置市伊集院町大田3109-1  地理院地図