旭川の概要
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 旭川及び百間川を抱える岡山平野は、瀬戸中央自動車道、山陽自動車道、中国横断自動車道が交差する交通の要衝であり、中国・四国地方における産業、政治、文化の拠点となっています。

 旭川が現在の流れになったのは、文禄3年(1594年)、宇喜多秀家が岡山城をつくるとき、堀の代わりに川を付け替えてからです。そのため、川幅が狭く、大きく曲がって、流れが悪くなり、岡山城下はたびたび洪水に襲われるようになりました。承応3年(1654年)の大洪水を契機に岡山藩の政治顧問熊沢蕃山が放水路である百間川を考案し、郡代津田永忠が設計・施工し、この工事は貞享3年(1686年)に完成したといわれています。
 
旭川水系には中国電力湯原第一・第二発電所をはじめ岡山県営旭川第一・第二など11箇所,合計89,600kwの水力発電所があります。水系マップ
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資料:河川局